Let's Eat 北海道ポーク!

WILD HERB(ワイルドハーブ)〈札幌市中央区〉

<オススメの一品>「う米豚 ベーコン&フランク盛り合わせ」1,500円(税込)※ディナーメニュー

趣味の燻製が高じて、店を始めるまでに

北海道産の食材を使った、ジャンルを問わない料理を提供している「WILD HERB(ワイルドハーブ)。以前は、店主の高井純二さんお手製の燻製料理がメインのメニューでしたが、オフィス街に移転後は、昼はラーメンとカレーを、夜はダイニングバーとして、燻製料理をはじめ仕事帰りの一杯を楽しめるメニューがそろっています。いきなりラーメンをと思いきや、以前の店での隠れメニューで、いつかは出したと思っていたのだそう。

高井さんの燻製歴は長く、「アウトドアが好きで、趣味でベーコンやいろいろな燻製を作っていました。スモーク用に使う樹木の種類や工程など、自分なりに試しているうちにその魅力にハマり、店をやりたいと思いました。店を始めてからは11年ほどですが、燻製歴は25年くらいになるかな」と笑います。

高井さん(左)、厨房内にある燻煙器

「う米豚(うまいとん)」との出会いで、北海道へ

「豚肉が好きで、うまいハムを作れるようになりたいという思いもありました。東京出身なもので、店をやるなら食材に恵まれた北海道か沖縄がいいなと思っていたのですが、その時に出会ったのが『う米豚(うまいとん)』。食べた瞬間、これしかない!と思いました」。

高井さんがほれ込んだ「う米豚」を堪能するなら、自家製のベーコンとフランクの盛り合わせがお薦め。ベーコンは塩漬けした豚バラ肉を軽めに燻煙しています。程よい塩分と脂が口の中で一つになり、思わずビールが恋しくなります。ぎっしり肉が詰まったフランクは、肉の味を生かすよう味付けは薄めで、中に入った肩ロースの粗挽き肉のコリコリした食感がアクセントになっています。

スモークの香りが漂う、ちょっと不思議なラーメンとカレーを

ランチのラーメンとカレーにも「う米豚」を使っています。柔らかくしっとりとした舌触りのチャーシューからは、ほんのりとスモークの香りが漂います。驚くのは、スープの後味にもスモークの香りが残っていること。チャーシューはラーメン用の醤油だれで煮ているので、スープにも香りが移っているのだそう。カレーも同様で、スパイスを燻煙しているのでルーがスモーキー。ちょっと珍しいこの味は、一度食べると忘れられなくなりそうです。

カウンターで目を引くのは、ずらりと並んだ果実酒のガラス容器。カシスにアンズ、リンゴ、ブルーベリーなど25種類ほどそろっています。ラム酒を使っているのが高井さん流で、甘味のあるラム酒にすることで、砂糖を使わずにすっきりとした甘さに仕上げています。
う米豚のギョウザやシュウマイ、自家製ハムに合わせて果実酒を飲み比べるのは、この店ならではの楽しみといえます。

ランチの「くんせいラーメンとミニカレー」850円(税込)

WILD HERB(ワイルドハーブ)

札幌市中央区北2条西3丁目
プラザ北2条ビル地下1階
TEL:011-210-6998

月曜~金曜11:30~14:00、17:00~23:00(ラストオーダー/22:30)
土曜・祝日17:00~23:00(ラストオーダー/22:30)
日曜休

 

※記事の内容は、2020年2月現在のものです


Pork Information

豊かな水資源に恵まれた千歳市にあるのが「おおやファーム」。「柔らかくて美味しい豚肉づくり」を目指して、商品化されたのが「う米豚(うまいとん)」です。赤身に細かく脂肪が入った‘霜降り’になるよう、飼料には米を加え、出荷前の50日以上はアミノ酸バランスや脂肪酸組成などを研究した専用の飼料を与えています。

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